【試合の見どころ】2月23日・24日 vs.岩手ビッグブルズ
試合の見どころGAME PREVIEW
好調をキープする福岡
2月9日・10日に行われた熊本ヴォルターズ戦との上位対決に2連勝し、ホーム3連勝中のライジングゼファーフクオカは現在28勝13敗で西地区2位にランクインし2月に入ってからの6試合で5勝1敗と好調をキープしている。
前節のアウェー越谷アルファーズ戦GAME2ではチームアシスト数が24、3Pシュート成功率が脅威の50%超え(28本中14本成功)と福岡の長距離砲が炸裂した。
復調の兆しを見せる岩手のスティールに警戒
12勝29敗(東地区6位)の岩手ビッグブルズは鈴木HCがチームを組み立てるディフェンシブなチームになる。
直近5試合では3勝2敗と勝ち越しており、愛媛戦ではオーバータイムの末6点差で勝利。また、東地区2位の越谷戦相手に2点差で勝利を掴み取るなど接戦を制し最後まで粘り強く戦ってくるチームといえる。
1試合平均スティール数が8.0本とB2の中で1位の成績を残す岩手は、#34ケルビン・マーティン選手(1試合平均:2.0本|個人B2全体1位)が岩手のディフェンスをけん引している。
オフェンス面でもインサイド、アウトサイドと、どこからでも得点がとれることから試合を通じて警戒が必要となる。
スピードとアシストに注目#88重冨周希
2021-22シーズンよりプロキャリアをスタートさせた重冨は、アシスト面で1試合平均2.3本とチーム内における日本人選手の中で3番目に数字をあげている。この数字はキャリアハイの数字にもなっており、正確なパスで岩手のディフェンスに対抗していきたい。
重冨は前節、越谷戦(2/17)でベンチからの登場ながら前半だけで3Pシュートを3本成功させるなど計13得点の活躍をみせチームの勝利に貢献した。
持ち前のスピードを生かしディフェンス面では前線からガード陣にプレッシャーを与え、オフェンス面ではドライブで相手を掻き回す姿は福岡の流れを作るうえで必要不可欠だ。
2月ラストのホームゲームも勝利で締めくくりを
福岡・滋賀・熊本は星の差1つで順位が目まぐるしく入れ替わっている状況だが、目の前の試合をしっかりと戦い、勝ちきる事が大事になる。
2月最後のホームゲームも福岡一丸で勝利を掴み、シーズン終盤に向けて成長を続けていきたい。
※2024/2/21現在の情報です。