MENU

ライジングゼファー福岡

RIZING ZEPHYR
FUKUOKA

MENU
NEWS

NEWS

【プロジェクトスパイラル/フードバンク応援プロジェクト】~集まった品物の流れ~

ライジングゼファーフクオカは、Project Spiralの活動にある「フードバンク応援プロジェクト」の一環としてホームゲーム時にフードドライブ活動を実施しています。今回は集まった品物がどのような流れでどこにいくのかを追ってみました。

①ブース設置・品物受け取り

1階アリーナ内にてブースを設置し、品物を受け取ります。
試合観戦にお越しいただいた方、観戦はしなくてもお持ちいただいた方からの品物を受け取るブースです。お持ちいただける品物は〖賞味期限が1か月以上あるもの〗〖未使用、未開封のもの〗〖常温保存が可能なもの〗〖食品表示があるもの〗です。特定非営利活動法人フードバンク福岡さまのご協力により、のぼり・パネルをお借りしています。また、福岡市環境局ごみ減量推進課にもご協力いただいており、福岡市のホームページにも開催の日程を掲示させていただいております。

②フードバンク福岡へ持ち込み

集まった品物をフードバンク福岡へ持ち込み、倉庫内で品物別に仕分けされます。
倉庫内の様子▼

フードバンク福岡の職員の皆さまによる種類別に仕分け作業を行います▼

様々な業者から品物が届きます▼
宗像市にあるFCO-OP(※フードバンク福岡の活動に企業として協力し、倉庫のスペースを提供)の倉庫内の一部にもフードバンク福岡に集まった品物の倉庫があります▼
冷凍食品も倉庫内の冷凍庫に保管されています▼

③品物の受け渡し

フードバンク福岡に登録している施設・団体の方が品物を受け取りに来られます▼
フードバンク福岡の職員の皆さまがそれぞれの団体へ必要個数の品物を振り分けます▼

各施設・団体の車に積み込んでいきます▼

ライジングの試合会場で集まった品物もお渡ししました▼

④品物の活用

集まった品物はフードバンク福岡を通して、「子ども食堂」・「自立支援施設」・「障がい者施設」・「被災地支援」などで活用されます。
今回は東区の【ななカフェ】さまが実施されている子ども食堂へお邪魔してきました▼

東区の公民館にて定期的に開催されている【ななカフェ♡こども食堂】は、毎回多くの方が参加しており、この日も80名程の方が利用されていました。
最初に受付でメニューを選びます▼

この日のメニューは甘口カレー・スープカレー・生姜焼き丼の3種類。その他にドリンクや総菜、サラダもありました。フードドライブで集まった品物で作り、提供されています。家族で、子どもだけで、友達と一緒になど利用されている方は様々でしたが、とてもアットホームな空間です。利用されている方全員が楽しんでいました。
食事の様子▼

一人ひとりにお土産や、おもちゃの貸し出しなど利用者が楽しめるような工夫がありました▼

最後に

近年、商業施設やイベント会場にてフードドライブという言葉を目にしたり耳にしたりすることが多くなっていますが、実際に集めたものがどこでどのように活用されているのかを知っている人はまだまだ少ないと思います。
今回は、クラブがフードドライブ活動を行う上で、ただ集めるだけではなく、その先を知ってもらうことでもっと多くの方に理解・興味をもっていただき、参加していただけるのではないかと考えホームページに掲載しました。

この記事によりフードロスやフードドライブについて一人ひとりが少しでも考え、行動するきっかけになれば幸いです。

ライジングゼファーフクオカは、これからも社会課題の解決に向けた様々な活動を続けていきます。

ご協力いただいたフードバンク福岡の皆さま、ありがとうございました!▼

PARTNER

FOLLOW US