【ライジングU15・U18】2月チーム活動報告
ライジングゼファーフクオカU15、U18の2024年2月の大会結果及び練習試合の結果についてお知らせいたします。
《U16チャレンジカップ》2月3,4日(代々木第二体育館)
福岡U15 67-69 横浜BC U16
福岡U15 104-54 韓国Samsung
福岡U15 56-77 チェコ選抜
(戦評)
昨年(沖縄開催)まではコロナの影響もあり日本のチームのみの大会でしたが、今年はライジングゼファーフクオカU15、横浜ビー・コルセアーズU16、名古屋ダイヤモンドドルフィンズU16、島根スサノオマジックU16に韓国Samsungとチェコ選抜の2チームを加えての大会となりました。会場はかつてのバスケットの聖地・代々木第二体育館です。本クラブは昨年同様U15(中3)で臨み高校生や韓国、チェコのチーム相手に貴重な体験となりました。
横浜とのゲームは、序盤から終始リードする展開から最後に逆転を許し悔しいゲームとなりましたが、昨年のジュニアウインターカップ決勝戦を戦った高校生とも互角以上に張り合い、自信となりました。韓国戦は、全員出場全員得点で快勝しました。
最終日、203cmを筆頭に190cmオーバーを8人有するチェコ選抜とのゲームでした。なかなかインサイドでの得点が伸びず苦しい展開ながら、3Pシュートを効果的に決めディフェンスでも食らいつき、残り3分までは8点差につけました。最後は体格の差もあり点差を広げられましたが、素晴らしいゲームでした。
大会MIPに、本クラブから永善元希が選出されました。
《全九州中学生バスケットボール春季選手権・福岡県代表決定戦》2月4日 MIRAIBA
[準決勝]
ライジングゼファーフクオカジュニアユース 49-63 中村三陽中学校
ライジングゼファーフクオカU15(U14) 45-24 福岡市立老司中学校
[決勝]
ライジングゼファーフクオカU15(U14) 52-48 中村三陽中学校
優勝 ライジングゼファーフクオカU15(U14)
(戦評)
中村三陽中学校と対戦しましたジュニアユースは1年生中心で大健闘しましたが、ゴール下の守護神である鬼塚君のファールトラブル&負傷退場もあり、涙をのみました。
U15メンバーの中学2年生6名で構成されるU14は、老司中学校相手に序盤からペースを握り、盤石のゲーム運びで決勝戦に進みました。決勝はジュニアユースが惜敗した三陽中学校です。186cmのセンターとシューターを中心に粘る三陽と一進一退の展開から、ディフェンスの強度を上げ4点差の勝利となりました。
《U18エキシビションゲームvs熊本ヴォルターズU18》 2月10日 照葉積水ハウスアリーナ
福岡U18 45-33 熊本U18
(戦評)
高校生にU15の中学生をミックスさせたメンバーで熊本ヴォルターズU18と対戦しました。BリーグU18オールスターを経験した栗原君を中心にフィジカルの強さ、勝負どころの3Pシュートで振り切り勝利しました。熊本は長身者が体調不良のため参加できませんでしたが、効果的な3Pシュートや合わせで得点を重ね、最後まで粘りを見せました。
この時期U18のゲームが少ない中、近県のBリーグユースと交流でき、大変貴重な経験となりました。
《やずや・福岡女子大・ユースコラボ事業》 2月11日 (MIRAIBA)
前回のさまざまな測定結果、及び各家庭での食事の状況等から【野菜不足】が指摘され、それについて詳しく測定、さらにカウンセリングをしていただきました。測定日より3月24日まで全員に支給していただいた野菜ジュースを練習後に飲み、改善状況を調べていただけるようになりました。
《第44回全九州中学生バスケットボール春季選手権大会》 2月24,25日 (SAGAプラザ)
1回戦 福岡U14 77-27 BEASTY(沖縄県)
2回戦 福岡U14 72-47 成章中学校(佐賀県)
準決勝 福岡U14 58-40 長崎ヴェルカ(長崎県)
決勝 福岡U14 45-57 Standard(沖縄県)
準優勝 ライジングゼファーフクオカU15(U14)
(戦評)
福岡県大会に優勝し、SAGAプラザで行われました春季選手権に出場しました。県大会同様U15のメンバー6名での出場となり、ファールトラブルに充分気を付けながらのゲーム展開となりました。コートには6名のメンバーですが、観客席からはU15の3年生をはじめジュニアユースのメンバー、及び保護者の皆さんが大応援団となり、大変心強く感じました。
初戦は序盤からリードを広げる展開となりましたが、点差が開いてもメンバーは出続けなければならず、ベンチ(1名)の時間をシェアしながら戦いました。準決勝では同じBリーグユースである長崎ヴェルカと対戦、189㎝のセンターとドライブ3Pシュートとオールラウンドに攻めてくるエースを全員ディフェンスで守り切り、決勝へと駒を進めました。決勝の相手は沖縄代表のStandard、豊富なベンチメンバーを入れ代わり立ち代わりで出場させるチームで、常にリフレッシュしたメンバーがコートに現れます。残念ながら前半のビハインドを引きずる形で惜敗しました。ただ、6名という人数ながら大応援団に後押しされ、最後までベストを尽くしたクラブ生を心から誇りに思います。4月以降はU15の15名枠をこの6名とジュニアユースのメンバー、及び新入団のクラブ生で競い合うことになります。今回の経験を生かし、高いレベルで日々頑張っていきたいと思います。
【2月の活動のふり返り】
2月は、学年末考査やインフルエンザの流行による学級(学年)閉鎖等もあり、全員で練習できる日がかなり限られていました。その中でもU16チャレンジカップ、U18の熊本ヴォルターズとのエキシビションゲーム、U14の春季選手権と大舞台を経験し、ひとまわり頼もしくなりました。また、各大会では他県のチームとの交流や各チーム同士コート内外でのマナーを学びあうこともでき、素晴らしい体験となりました。
さて、3年生は残すところ一カ月となりました。ライジングゼファーフクオカユースでの活動に悔いを残さないよう、日々の練習・生活に精進してもらいたいと思います。
HC 鶴我隆博