ライジングゼファーフクオカU15、U18の2023年7月の大会結果及び練習試合の結果についてお知らせいたします。

U15

【U15・U18 練成会】

開催日：2023年7月2日
会場：直方市民体育館

《結果》
福岡U15　100-35　MJ（山口県）
福岡U15　102-34　GOING（福岡）
福岡U15　109-28　博多87（福岡）

福岡U18　59-36　鳥栖工業高校（佐賀）
福岡U18　61-51   鳥栖工業高校（佐賀）

（戦評）
この時期各地区で中総体が始まっているため、なかなか練習ゲームを組むのが難しいのですが、直方市民体育館にU15は各クラブチームが、U18は鳥栖工業高校が集まってくれ、有意義な練成会になりました。U15は、1年生も含め3ゲームとも全員が出場し、全力でプレーしました。特に今の重要なポイントであるディフェンスのフットワークやハンドワークは、失点を抑えるのに効果が表れています。まだポジションが固定されているわけではないため、各自が様々なチャレンジを繰り返し、スキルアップに励んでいます。U18は先の九州大会に佐賀県2位代表として出場した鳥栖工業高校と2ゲームを行いました。前週沖縄開催のリージョナルリーグを経験したことが、チームにとって自信となりファイトあふれるプレイが多々見られました。チームとしてのコミュニケーションが良くなり、ゲーム最中も盛り上がりが感じられました。

【やずや食と健康研究所・福岡女子大コラボ企画 測定編】

開催日：2023年7月8日
会場：MIRAIBA

4月からスタートしました上記のプロジェクトですが、2回の保護者同席の説明会を経て8日に測定をしました。体組成、骨密度、貧血チェック、尿検査、動体視力・周辺視野等々、更に食事のチェックや、行動検査、持久力検査など多岐にわたり、その結果のもと総合的に支援をしていただけるようになりました。クラブ生は真剣に取り組み、挨拶や検査の態度等お褒めの言葉をいただきましたが、動体視力・周辺視野のテストではゲーム感覚で大変盛り上がり、中学生らしい一面も見ることができました。

【マッドホッパーズ（大牟田U12）合同練習】

開催日：2023年7月9日
会場：MIRAIBA

本クラブと大牟田市に新しく誕生したU12のマッドホッパーズの合同練習を行いました。MIRAIBAはU12のリングにも対応できるため、小学生も無理なく練習ができました。5年生までしかいないチームでしたが、バスケットボールに対する素直な取り組み、一所懸命な姿は本クラブ生も大変勉強になりました。フットワーク・ハンドリング等のファンダメンタルなスキル練習を中心に楽しく練習でき、クラブ生も丁寧に説明したり、見本を見せたりとそれぞれが頑張ってくれました。この5年生が来年までにどのように成長するのか、とても楽しみです。

【ロサンゼルス四世国際親善試合】

開催日：2023年7月31日
会場：博多体育館

《結果》
福岡U15　59-44　ロサンゼルス四世（高校１年生を含む）

（戦評）
今年で30周年をむかえるロサンゼルス四世との交流ですが、この数年はコロナ禍で開催できていなかったため、久しぶりの有意義な交流となりました。開会セレモニーから交流試合、そしてウェルカムパーティーと大変楽しい時間を過ごすことができました。ロサンゼルス四世チームは、体格もよくとてもパワーを感じるチームでしたし、スピードや正確なフリースローと学ぶ面が多々ありました。この貴重な交流の経験を活かし、ライジングU15、ジュニアユースとも、ジュニアウインターカップ県予選、福岡県U15クラブ選手権へ向け精進して参ります。

U18

【福岡第一高校合同練習】

開催日：2023年7月16日
会場：MIRAIBA

《結果》
福岡U18　89-89 福岡第一高校
福岡U18　42-54 福岡第一高校
福岡U18　32-44 福岡第一高校

（振り返り）
福岡第一高校とMIRAIBAにて、練習試合を行いました。福岡第一高校とのゲームは3度目ということもあり本クラブU18も気持ちを引き締めて勝利にこだわりゲームを行えました。これまで点差があく試合が2度ありましたが、今回は同点で終えることが出来ました。リージョナルリーグを前に実践的なゲームができ、通用するプレーとそうでないプレーを確認でき、更なる意欲を燃やしてリージョナルリーグに参加します。

【練成会】

開催日：2023年7月22日
会場：福岡大学体育館
《結果》
福岡U18  23 – 59 福岡大学A
福岡U18  59 – 25 佐賀バルーナーズU18
福岡U18  27 – 60 福岡大学B
福岡U18  35 – 16 長崎ヴェルカU18
福岡U18  13 – 20 福岡第一高校
（戦評）　
福岡大学にて、練習試合を行いました。大学生と練習試合が滅多に出来ない中で、福岡大学の長嶺監督にお誘い頂き参加させてもらいました。福岡大学の選手のゲームでのフィニッシュ力やフィジカルは大変勉強になり、本クラブU18も最初は消極的なプレーが目立ちましたが、試合をする中で積極的にリングへ向かうシーンが多く見られました。リージョナルリーグを前に実践的な試合ができ、とても良い経験が出来ました。

【シューティングマシン贈呈式】

開催日：2023年7月23日
会場：MIRAIBA

ユースのスポンサーして頂いていますリヴィングオフィス様（代表・大塚正造様）より、ジュニアウィンターカップ優勝の記念として、2代目のシューティングマシーンを寄贈して頂きました。クラブ生にとって一人でもシューティングの自主練ができるマシーンが、2台に増えたことで益々充実したシューティングができると大喜びでした。大切に使わせていただき、しっかりとした成果を上げたいと思います。

【リージョナルリーグ】

開催日：2023年7月29,30日
会場：熊本市総合体育館

《結果》
福岡U18　116-22　島根U18
福岡U18　58-68　熊本U18
福岡U18　75-41　奈良U18

（戦評）
先月の沖縄大会から今回は熊本に会場を移しリージョナルリーグ（南地区）が行われました。まずは、島根と対戦し強いディフェンスからブレークを連発、3Pシュートも効果的に決まり全員出場の素晴らしいゲームとなりました。2日目はホームの熊本戦、1Qは最高の立ち上がりでリードを奪いましたが、徐々にリバウンドからのセカンドチャンスをねじ込まれる展開となり、ファールトラブルもあり苦しい時間帯が続きました。最終スコアは10点差となりましたが、最後まで諦めずに戦う中でチームとしての成長を感じました。3試合目の奈良戦は、熊本戦の反省のもとスクリーンアウトを意識し、簡単にオフェンスリバウンドを取られないように工夫しました。ディフェンスも40点台の失点に抑え、ライジングらしい戦いができたと思われます。
　現在4勝2敗、今月の22,23日に行われます広島大会に向け更に精進して参ります。

【7月の活動のふり返り】

今月は、中総体の時期でありU15の練習試合は普段より少なくなりました。U18は福岡第一高校、福岡大学とのゲームやリージョナルリーグ等で、充実した月となりました。今は夏休みに入り、かなり早い時間からMIRAIBAに来て個人練習を行う姿が見られます。
暑い時期にもかかわらず、MIRAIBAの快適な環境の中で練習できることに感謝し、日々の練習をさらに充実させていきたいと思います。
今後とも、ライジングゼファーフクオカユースの活動に、応援のほどよろしくお願いいたします。　　　　　　　　　　　　

HC　鶴我隆博