【試合の見どころ】3月12日・13日 vs.横浜エクセレンス

試合の見どころGAME PREVIEW
止められるか得点王。福岡、横浜EXとの真っ向勝負
シーズン終盤、ライジングゼファーフクオカはアウェーで横浜エクセレンスと対戦する。順位争いが激しさを増す中で迎えるこの2連戦は、プレーオフを見据えた重要なシリーズ。2019-20シーズン以来となる久々の顔合わせが、アウェーのコートで実現する。
横浜EXは現在東地区3位。B3で完全優勝を成し遂げB2に昇格してきた勢いそのままに、今季はリーグ屈指の攻撃力で上位争いを続けている。平均86.9得点はリーグ1位、さらにターンオーバーは平均10.3でリーグ最少、スティールは平均9.4でリーグ1位と、攻守両面で高い数字を誇る。ミスの少ないオフェンスと、プレッシャーの強いディフェンスから一気に速攻へ持ち込むスタイルが、今季の横浜EXを象徴する武器と言える。
その中心にいるのが#1トレイ・ボイド。平均28.4得点でリーグ得点ランキング1位を独走する絶対的スコアラーだ。鋭いドライブでリングへ襲いかかる突破力に加え、3Pシュート成功率も33.3%と外角の脅威も兼ね備える。さらに3月1日の神戸戦では、7本の3Pシュートを含む53得点を記録。今季B2最多得点となる圧巻のパフォーマンスで、その爆発力を改めて示した。ひとたびリズムに乗れば、短い時間でスコアを積み上げ試合の流れを変えてしまう存在だけに、福岡としては最も警戒すべき選手となる。加えて#21エライジャ・ウィリアムスも攻撃の重要なピース。ペイントエリアでのフィジカルと外角シュートの両方を兼ね備え、横浜EXのオフェンスに厚みをもたらしている。日本人シューター陣も揃い、外角が当たり始めれば一気にスコアを伸ばしてくる。
対する福岡は、粘り強いディフェンスとチームバスケットで対抗する。チーム3Pシュート成功率は34.2%でリーグ2位と外角の精度はリーグ上位。ボールを動かしながら生まれるオープンショットを確実に沈め、試合の流れを引き寄せたい。その中で注目したいのが#33 加藤寿一。「The 守護人」のニックネームを持つディフェンダーで、激しいプレッシャーと粘り強い守備で相手のリズムを崩す存在だ。横浜EXの強力なオフェンスに対し、加藤のディフェンスがどこまで食らいつけるかは大きな見どころとなる。
横浜EXのリーグ屈指の攻撃力か、それとも福岡の粘り強いディフェンスか。ボールを奪う横浜EXと、ターンオーバーを抑えて試合を組み立てたい福岡。スタイルの異なる両チームの対決は、わずかなミスや一本のシュートが試合の流れを大きく左右する展開になりそうだ。
アウェーの地で迎える2日間。勢いを持つ横浜EXの攻撃力を、福岡がディフェンスで封じ込められるか。プレーオフを見据えた重要なシリーズで、両チームの意地がぶつかり合う。勝敗の行方を左右する一瞬の攻防に注目だ。
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